ライフイベントに必要な資金
人生には結婚・教育・住宅・老後など様々な場面でお金が必要であり、それら一つ一つを充実させるためにはある程度の貯蓄が必要です。
実際にはどれぐらいの資金が必要なのでしょうか?
主なライフイベントにかかる費用
これらはあくまで目安であり、人によってかかる費用は違います。しかし、おおよそ必要な資金を把握しておかなければ、計画を立てて備えることはできません。また、物価が上がれば必要な資金も増えていきます。
実際、コロナショックの影響等による原材料の高騰から住宅購入費については大きく上昇しているケースも目立ちます。
住宅を購入する際、住宅ローンの借入金は少ない方がいいですし、子どもの教育費についても公立・私立の選択など、子どもに与えることができる選択肢は多い方が良いですよね?もちろん、老後にも趣味や旅行、お孫さんの誕生などのイベントを考えると、十分な資金を用意しておきたいところです。
老後2,000万円問題
2019年に話題となった「老後2,000万円問題」。発端は2019年に金融庁が発表した報告書でした。
高齢者夫婦世帯の毎月の「平均収入―平均支出」が約55,000円の赤字であり、老後を30年間と仮定した時に、合計で約2,000万円の資金が不足しますよ、というのが俗にいう老後2,000万円問題の正体です。
この数値は当然個人差がありますが、「人生100年時代」ともいわれるくらい人々の寿命も延びており、将来への不安を少しでも払拭するためにも、準備をしておくに越したことはありません。
まとめ
子育てや住宅・老後など、たくさんお金がかかるんだろうなとは思いつつも、具体的にどれぐらいの資金が必要なのかって案外考えたことないですよね?
ライフイベントに必要な資金を把握して、将来のためにお金を貯める計画を立てましょう。
金融商品取引法に基づく表示はこちら